ペアガラスは断熱効果が高いですが内部結露がけっこう深刻…




2004年、キッチンのリフォームを行った際、居室などの内装もリフォームしました。

しかし、天井や壁をビニールクロス貼りにして機密性が上がった関係か、ガラス窓の結露がひどくなり困っていました。

そんな時、震災の影響で節電の気運が高まっていたせいか、ペアガラスが盛んに宣伝され、省エネと結露防止に効果があるということで、2011年8月に工事を行うことにしたのです。

そして、実際に工事をしてみて、意外なことがわかりました。


施工業者  テラオカ設備
製品    三協立山アルミ製 取替複層障子A(1タイプ) プラメイクE(3タイプ)
工事費計   587,200円

スポンサーリンク

三種類の方法でペアガラス工事:その違いについて体験をお伝えします


ペアガラスにするには大まかに言って3通りの工法 があります。

1.ガラスのみペアガラスにする
2.ガラス戸ごと交換する
3.内窓をつける

わが家では部屋の状況によって、3通りの方法を使い分けました。

それらを比較して、長短を述べてみます。

結論から言うと、3の内窓方式が一番良かったです。

和室の客間で、天井も天然杢という点も影響しているかもしれませんが、サッシが金属でなく樹脂であるという点が大きいのではないかと思います。

また、既存のサッシ窓と内窓との間の空間が1や2の方法に比べて広いことも、断熱効果を上げているのではないかと思います。

ガラスだけでなくサッシ部分にも、まったく結露がありません。


↑ 一見障子ですがクレセント錠がついています 

ちょっと違和感があるかもしれませんが、邪魔にもなりませんし気にはなりません。




既存のアルミサッシに付いている鍵はそのまま使えるので、二重に施錠できることになり、防犯効果もあります。

また、来客もこちらから言わなければ、障子ではなく、樹脂製の内窓であることやカギがついていることに気付く人はいませんでした。

障子の張替えの手間がいらなくなったのも、いい点です。

ただ、今ある窓はそのままに内側に窓をつけるので、そのためのスペースが必要です。






わが家の場合普通のアルミサッシの内側に障子がついていましたので、それを取り払って、障子タイプの内窓を付けたわけです。

和風の障子タイプ以外にもいろいろなスタイルがありました。

スペースさえあれば、3の内窓タイプが一番オススメです。




費用面を重視する方は、1が一番簡便で費用も少なくて済みます。

また、窓の状況にも左右されず、実施し易い方法だと思います。

既存のガラスを取り替えるだけなので、窓枠に少し無理がかかるのではないかと危惧しましたが、動きが少し重くなる程度で影響はありませんでした。

1階部分のほとんどをこの方法でリフォームしました。




2はガラス戸のアルミ部分にも断熱材が入るので、断熱効果がアップするとのことでした。

寝室にこれを利用しました。

取替なので、工事らしい工事はありません。

外して入れ替えるだけなので一番簡単です。


ペアガラスの断熱効果は期待以上

↑ 年間電気代の比較を表にまとめて見ました ↑

断熱という面では、大いに効果がありました。



クーラーを切って外出しても、1時間程度なら、戻って来たときにクーラーを切り忘れて出かけたのかと思うほど、涼しいです。



従って電気代にも好影響が出ました。



ペアガラスの効果が現れ始めるのは工事後2ヶ月くらいからでしょうか。


わが家は、暖房にはエアコンをほとんど使いませんので、2012年の電気代あたりから、ペアガラスの省エネ効果がよく実感出来ます。

しかし…結露に関しては予想しなかった事態に発展(汗)




確かにガラス面の結露はほとんどなくなり、この点では大成功でした。

しかし、アルミの部分に大量の結露が生じるようになりました。

アルミサッシは周辺の壁や畳、枠などに接していますから、周辺への悪影響―湿気、カビなどはペアガラスにする前よりひどくなりました。




…これは予想しなかったことでした。



ガラスに結露しなくなった分が、アルミ部分に集中して結露するようになったのです。

そしてガラスに結露したのは、拭けば済むことすが、周辺の木枠や畳に及んだ湿気は簡単に取ることができません。

レースのカーテンにもカビが生えてきました。

対策として、発泡スチロールの薄い板をカーテンとガラスの間にいれたり、アルミ部分に給水テープを貼ったりしていますが、見栄えがいいものではなく、また、完全な対策にはなっていません。

現在は改良型が出ているようです。(参考は三協立山株式会社のHP

これならアルミ部分の結露が防げていいのではないかと思いました。

断熱と結露対策として実施したペアガラス工事でしたが、思わぬ落とし穴があったことに工事後に気づいた次第です。



なお、環境にやさしい工事ということでエコポイントがつきました。

これに関する手続きは業者の方にお任せですので、面倒なことは一切ありません。

更には、数か月後ではありましたが、68,000円分の商品券をいただきました。



スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク