水槽の赤ゴケ退治にはカミハタのアンチレッドがおすすめ!




海水魚の飼育には、苔(コケ)の問題がつきものですが、その中でも厄介なのが赤ゴケの繁殖です。

赤ゴケの正体はシアノバクテリアと言われるもので、ライブロックやサンゴの上から覆いかぶさるように繁殖し、光りを遮ってしまうため、放っておくと海藻やサンゴが死滅してしまうおそれがあります。

繁殖のスピードもはやいので、見つけ次第いそいで対処しなければなりません。

その時に役立つのが、カミハタさんが販売しているアンチレッドという薬品です。

水槽に薬品を投入していいものなのか迷っておられる方に、このアンチレッドの使用法と効果をお伝えします!


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まずは薬品を使わずに済む解決策を探す

赤ゴケが水槽内に見え始めたらまずは原因を考えましょう。

いくら安心できる薬品とはいえ、使わずに済むに越したことはありません。
しかし、赤ゴケが発生する原因はかなりたくさんあり、水質の悪化、食べ残しやフンの増加、照明の変化、温度の変化など些細なことで発生してしまいます。
これに違いないという原因が分かる方は、その原因を改善することで繁殖を抑えることができますが、なにも自覚がなく発生してしまった方だと、原因を突き止めるのは難しいです。

赤ゴケは繁殖のスピードも速く、もたもたしている間にもサンゴや魚に悪影響を与えてしまいます。

できるだけ薬品は使わずに解決したいという考えは正しいですが、その結果サンゴや魚を死なせてしまっては意味がありませんので、繁殖が抑えられなくなったなら迷わず使いましょう。


使う時は様子を見ながら




正確な分量は説明書に書いてありますが、アンチレッドは一日に一回、3日間にわたって少しずつ投入すると、徐々に効果があらわれます。

投入してすぐに効果が出るわけではないので、良く観察して様子を見ながら投入しましょう。


アンチレッドを使用する時に注意してほしいこと



赤ゴケが完全になくなるまで投入を続ける必要はない



とりあえず3日間だけ指定の量を投入し、赤ゴケの量が少しずつ減ってきていればそこで終わりにして様子をみましょう。

※苔とは不思議なもので、あまりやりすぎると今度は緑苔が繁殖してしまいます。



私の場合3日間投入すると、次の日には元々うすかった所はほとんどなくなり、かなり大量に繁殖していた場所は写真のように緑の苔が周りにうっすらと付き始めました。






その後、日に日に緑の苔も剥がれていき、一週間ほどたつとほとんどもとの状態にもどりました。
説明書によると、一度(3日間)使えばその時に出ている赤ゴケを失くすだけでなく、半年ほどの予防にもなるそうです。
また、3日間で赤ゴケが無くならなかった場合は、続けて使用するのではなく一か月ほど経ってからもう一度初めから投入しましょう。

アンチレッドを入れる前に、あまりに赤ゴケが多い箇所はあらかじめ手作業で取り除いておくと、ほぼ確実に一回で赤ゴケを退治できるようになります。

アンチレッドの効き目は間違いありませんので、こまめに水槽の様子を確認しながら使用しましょう。


値段はやや高め

アンチレッドの効き目は先述したとおりですが、その効き目の代償としてお値段はそれなりにします。

100mlで2000円前後 250mlで3000円前後のお値段です。

その時の赤ゴケを無くすためだけにこの値段は高いと思うかもしれませんが、一回の投薬(3日分)で使うのは60㎝水槽の場合は20ml程なので、単純に考えて100mlのアンチレッドを一度購入すれば5回は使える計算になります。

さらに一度使えばしばらくの間は再発を防いでくれますので、かなり長い間働いてくれることになります。



そう考えるとこの値段は決して高くないと思えますね。



小型水槽で飼育をされている方や、今回だけ赤ゴケを退治できれば良いという方100mlで十分すぎるほどです。

大型水槽で飼育されている方や、複数の水槽で飼育されている方なら、250mlを買っておいた方が後で役に立つことがあるはずです。


用法用量は必ず守りましょう




アンチレッドはサンゴや魚には害がなく、水槽にいれるだけで赤ゴケだけを退治してくれる優れモノです。

しかし薬品は薬品です。



あやまって規定以上の量を投入してしまったり、赤ゴケがなくならないからといって4日以上続けて使用してしまうとサンゴや魚の体調が悪くなったり、最悪の場合は死にいたるかもしれません。


私の場合は水槽にいる生体にはなにも変化はありませんでしたが、サンゴを飼っている方だと少し開きが悪くなったと言われる方もいます。

もちろんたまたま同じタイミングで弱ってしまっただけの可能性もありますが、サンゴを飼育している方や水質に敏感な魚、病気の魚が水槽にいる場合は特に慎重に、必ず用法用量を守って使いましょう。


おわりに

赤ゴケはサンゴや魚に害を与える可能性があり、放っておくとどんどん増えてしまいます。
アンチレッドは、ほぼ確実に赤ゴケを退治してくれる薬で、基本的に魚やサンゴにも影響はありません。
しかし、あやまった使い方をした場合や、水槽にいる生体がもともと弱っていた場合には多少の影響はあるかもしれません。

アンチレッドは、個人的には一番確実に赤ゴケを退治できてお手軽なのでおすすめの方法ですが、使う時は必ず水槽の様子を良く観察して、慎重に使いましょう。

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